令和哲学カフェ#25

令和哲学カフェ#25

今日は、令和哲学カフェ#25。

テーマ「美しい思考」の5日目(最終日)でした。

考えの素材は?
考えの仕組みは?
考えの目的は?

認識主体と認識形式が出会って、認識結果(体の自分も含めて点・線・面・立体の存在は全て認識の結果物)が生まれる。

体の認識主体と、認識対象が出会い、思考が生まれる。私たち人間は、自分の思考を統制できない。しかし、認識主体(本当の自分)に主体を置いたときには、考えたいときに考えることが可能。本来の人間は、考えを統制可能なのだ。

再度問いに戻り、「美しい思考」のまとめに入ります。

①思考の材料・仕組み・目的は?
②一番智恵(哲学)ある根本土台の思考は?

真善美聖和での整理が美しすぎました。

真の考え(中):有る世界。知っていることは一つも無い。
善の考え(外):有るべき世界。ALL NOを通した永遠の平和。
美の考え(中):有ったらいい世界。間のアート。1:1の対称性の美しさ。
聖の考え(外):存在・出会い・イメージ不可能な世界。錯覚の神秘神聖。
和の考え(中):観点が無限大ある。ストーリーテーリングのオーケストラの世界。

すごい整理だと思いました。

最後に、今の世界の現状を「船が遭難している絵」で表していました。今の世界は本当に遭難している船だ。船の中の乗組員がみんな喧嘩している。本当は団結して、みんなで船を漕がなきゃなのに、お互いに蹴落とそうとしている。

この絵をみたときに、今、私たちが「美しい思考」を持たないと、船は沈没すると思いました。

思考が生まれる前の主体を、本当の主体(解析の主体)にセッティングし、「真善美聖和」の思考を習慣化したい。そして、遭難した船の乗組員の団結をつくり、北極星をみつけ、船を救いたい。

「美しい思考」の実践を、本当に取り組みたいと思いました。