O=∞=1 〜宇宙一美しい奇跡の数式〜

たった一つの令和哲学カフェから世界が変わる

11996年3月1日 たった1人の韓国人が福岡で
0=∞=1という宇宙一美しい奇跡の数式を発見した。
私はこの数式によって、そしてnTech(認識技術)によって
救われることになった。

2009年 27歳の時にnTechと出会った。

当時の私は、世界に対して絶望していた。

私自身はアパレルでグラフィックデザイナーとして働いていた。

25歳で起業した私は、年収は1000万を超えて、事業は順調だった。
周りの社長さん達からは、どんどん仕事を任せたいから、社員を起用してほしい。
投資する。海外で店舗を持てるように全部支援する。などと声がかかっていた。

しかし、私は、このアパレルという業界に対して、
そしてものづくりというものに対して、ものすごい不審な心を抱いていた。

安価で大量にものを生産し、1シーズンも持たずにすぐに捨てられる。
ちょっとしたミスで、何万枚という洋服が一気に廃棄される。
毎週のように納期に追われ、デザイナー達が疲弊していく。
工場の周りの環境汚染。汚染水の垂れ流し。

自分が稼いでるお金は、一体どんな犠牲をはらっているのか。

真実を知ることがものすごく怖かった。

そもそも、デザイナーになったのは、自分の軸が欲しかったから。
私の人生のテーマは今思うと「自分探しの旅」だった。
とにかく軸が欲しかった。自分らしさが欲しかった。
成功したら、人に認められたら、世界的に有名なデザイナーになったら、
変われると思っていた。自分らしさがわかると思っていた。

がむしゃらに努力して、自分らしさを追求した。
自分のつくった商品が認められ、会社では人も育て
自分で起業するまで行った。
しかし、「成功したら変われる」という漠然とした期待は、
お金を得ても、他者から認められても、
チャンスを貰っても、何も変わらなかった。

自分の中の漠然とした孤独は消えず
結局、軸も自信もなく
自分が何をやりたいのか、何を生み出したいのか
人生をどうしたらいいのかも分からなかった

自分が生み出した商品を本当に人は求めているのか?
次第に疑問に思うようになった。
「こんなに服を作って、誰が買うんだ?」
「本当に必要とされているのか?」
安価ですぐに捨てられる洋服の背景をたどる中で出会った
大量生産・大量消費・大量廃棄の問題。

仕事を続ける気持ちが次第に薄れていった。

続く